静岡新聞の記事ー女子中学生買春事件ー

vianca

2006年04月23日 10:06



3月に報道された「浜松市女子中学生買春事件」。
その後、買春行為をした大人たちが起訴処分を受けたことは、新聞に掲載されていましたが、女子中学生達については、何も知ることができませんでした。

先日、集まった仲間の話の中で、「事件直後の報道だけで何事もなかったかのようになっているけれど、大きな事件ではないの?身近で大きな事件が起きたと、認識されていないの?」という話がでました。
事件を起した子ども達の背景、事件に関わる大人の関与、学校の対応はどうだったのか、子ども達への影響など・・けして、稀な事件とは思うことができない子どもたちの事件が、このままではいけないのではないかと思いました。

22日の静岡新聞の朝刊から、この事件を追跡した記事の掲載が始まりました。
「普通の少女らがなぜ」という小見出しがついていました。
21日に岐阜県で起きた、「中2少女殺害事件」の被害にあった少女も「普通の少女だった」と新聞記事に書かれていました。

「普通の少女」って、何を基準に示しているのでしょうか?
普通に見える子ども達が事件を起したり、被害にあったりするのであれば、「普通」の中に現代の子ども達に関わるの問題が潜んでいるのでしょうか?

私達が知ることで、何か学ぶことがあるかもしれないと関心をもって、記事を読んでいきたいと思いました。

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