今日から、四回の予定で静岡市の
あざれあにて
「手をあげたい女性のセミナー~発言力Upトレーニング~」に参加しています。新聞で見た名前に惹かれて
、すぐに申し込みをしました。
午前中は、男女共同参画の基本と現状について、静岡県立短大助教授 奥田都子さんより学びました。アンケート結果からは、徐々に家事や育児には夫の協力が得られるようになっても、まだ半数くらい。一番男女共同参画が遅れているところが、行政の部分
民間企業では、女性を管理職に起用すると、業績がUPすると、すでに認識されて女性管理職は増加しているそうです。
午後は、自己紹介ではじまりました。参加者19名の参加の目的、思いは様々。
私は、どこまで自分の体験を自己紹介で話そうかしら?と考えていたところ、私の前の方が
医療過誤の裁判を起こしているけれど、被害者が声を挙げることのできない現状、裁判ではない解決方法がほしいという話をされたので、私も自分の体験、同じ思いであることを話しました。
その後のワークショップでは、「被害体験」というグループ分けもできて、弱い立場に追い込まれた人達の現状、問題と課題を共有することができました。
どんな悩みや問題でも、まずどこへ相談していいいのかわからない、相談窓口が機能していない、一人で問題を抱え込んでしまうetc・・・・
ワークショップの発表では、あえて反論を行い、それに回答していくということを行いました。
そのことにより、より具体的に考えることができました。
安心して相談できる相談窓口の設置。相談窓口の設置場所、相談員の資格や経歴の紹介などを、誰にもわかりやすく公開する。問題を解決できる機関の設置。これらの機関の苦情処理を行う機関の設置など
が、私たちのグループからの提案となりました。