午前中の出足が鈍かったので心配していましたが、午後からは来場者が途絶えることがありませんでした。昨日は、47名、本日は71名の来場者がありました。22時まで市民活動センターは開館しているので、私たちが帰ったあとも、「見ている人がいますよ」と職員の方が教えてくれました。
ほとんどが、小さい子どもから高校生位の親子、家族での来場者です。2日間続けて来場された家族や昨日来れなかった孫の父親を連れてきましたというおばあさんがいました。
来場者の方が書いた感想や意見などのメッセージの中に、「メッセージ展を、また開催して現状をもっと知らせて欲しい」と書かれていたり、「今度は、いつ開催しますか」という問い合わせが多くありました。
いじめに遭った子どもと親、いじめ体験がある親、身近なところにいじめに遭っている子どもがいるという人、いじめによって不登校になっているという人たちが、たくさんいました。
あるお母さんが話しかけてきました。
中学生の娘は、昨日の講演を聴いていて、必死にメモをとる大人を見ていて言いました。
「なぜ、大人はそんなことも知らないの?気がついてないの?当たり前のことじゃん!」
子ども達は、まさにいじめの現場にいることを、突きつけられた言葉でした。
いじめられているという子どもは、小学校4,5年生が多く、深刻ないじめの低年齢化が気になりました。
私たちに何ができるのことは限られていますが、引き続きこの活動を続けていく必要性を感じました。
今回のメッセージ展には、議員さん同士の超党派のネットワークで、関心を持ってくださった議員さんが来場してくださってことは、嬉しいことでした。多くの現状を、認識していただくことができました。当事者の声を取り入れた、行政への取り組みの必要性を感じていただけたと思います。
今日は、
早川いく子県議が来場されました。