文部科学省が、99~05年度にいじめを苦にした児童・生徒の自殺件数が文部科学省の統計でゼロとされていた問題で、同省が99年3月から06年10月までの、自殺とされたケースについて調査した結果、いじめが確認された事例の中から、いじめが「自殺の主たる理由」と認められたようです。
でも、新聞によって件数が違っている。
朝日新聞は、自殺とされた41件のケースについて調査し、14件でいじめが確認された。うち3件ではいじめが「自殺の主たる理由」、6件では「理由の一つと考えられる」。
読売新聞は、12人がいじめを受けていたことが確認された問題で、文部科学省は19日、99年度と05年度分のいじめ自殺の統計をそれぞれ「ゼロ」から「1」に訂正する。
どんな調査が行われたのかは、よくわからない。
自殺とされた41件のケース・・41件という数字の根拠は、どこからでたのか。
3件の「いじめが主たる理由」と6件では「いじめが自殺の理由の一つと考えられる」との違いは、どんな違いなのか。
また、3件は、訴訟の結果などを踏まえて「いじめが自殺の理由とは考えられない」という結果。
いじめ裁判の現状は、学校からの情報開示がほとんどない中では、いじめがないという前提で闘っている。裁判を起こしても、知りたいと思う事実すら明らかになることはほとんどない現状の中で下された判決が、調査結果にそのまま反映されることは、おかしなことで納得できない。
なぜ、裁判を起こすまでに至ったのか、そこにいままでのいじめ対策の問題が見えてくるはずなのに・・重要なことを、見落としている。
数が少なすぎて腹がたちますね!!!
絶対に「いじめで死んではいけません」よ。
学生だから「受験の悩み」なども
合わせて理由にするようです。
何のために再調査したのか・・・
ひどいですねー。
また最近起きたわが身にふりかかった事も
また見に来てください。
本当に学校というのは・・・
>mo-moさん
いじめ裁判の判決を、そのままにしたということは、これからは裁判を起こすことが、ますます困難になりそう・・。
子ども達は、さらに命をかけていじめを証明しないといけないの?
現実とかけ離れた施策が、調査が、ドンドン出来上がる不安が増します。
ごまかすのは良くない事だけど そんな事はどうでもいいと思う
自殺する子供を減らしたいなら まずはそちらの対応を早くやるべきだと思う
小さな頃から過保護に育てられ ちょっとのイヤが物凄くイヤ 悩む 死にたくなる
さて どうしたら いいでしょう?
>アスファルトさん
はじめまして。
うちの息子も長期いじめ暴行を受けました。
殺されると思っていました。
もちろん精神的にも追い詰められていました。
そして、最近のいじめは陰湿であるということ。
全員で無視。
「消えろ」「死ね」「きもい」菌扱い・・・
福岡のいじめ自殺も
「死んでせいせいした」と加害者の口から出て
お棺をのぞきこみ笑い
また別の標的を見つけていじめる・・・
かなり、おかしな事が全国で起きているのです。
それがなかなか表面化しない。
隠蔽体質。(学校側)
そして、いじめをストレス発散というのが多いこと・・・
社会全体が病んでいます。
その一番底辺が子どもたち。
淋しい子どもたちがたくさんいます。
私も出来るだけの事をしたいと思っているのですが。。
「いじめ」問題。
私が思うには先生も生徒も
「集団行動はつまらない、耐えるものだ。」と
思っていることが根本にあるのではないでしょうか?
先生達は生徒達に
「集団行動の楽しいところ」を教えるべきだと思います。
そうすれば、生徒達も楽しい気分になり
ストレスがたまっていじめをすることも
少なくなるのでは?
>アスファルトさん
調査の結果に、数にとらわれても仕方ないと思うところもありますが、結果はそれなりにいろんなものに反映されていくので、きちんとに行われていく方法であってほしいと私は思います。
辛い、苦しい、死にたいという言葉で表すことが、精一杯で、本当の気持ちをうまく表現できないのは、自分でも自分の症状がわからなかった、自分の心に起きていることがどうしてなのかわからなかったと、入院治療を受けて退院したとき息子が言っていました。
症状が自覚できてからは、いまはこういうことが、このくらい辛いと具体的に言ってくれるようになって、私も随分状態がわかるようになりました。それでも、やはり見えない心の状態を理解することって難しいと思うことが、まだまだあります。
心の病が増えている今の社会で、子どもの心の傷については専門医が少ないのも大きな課題です。治療でなくても、周囲の理解が少しずつ広がっていくと、子ども達が自殺にまで追い込まれていくことがなくなるのではないかと私は我が子の経験を通して感じています。
>mo-moさん
子ども達が、親には本当のことを言えないという声が、未だ多くて・・・。上記のことから、いじめている子のイライラも、自分のことがわからないのかもしれないと考えるようになりました。
>サブローさん
学校生活が、楽しい場になると良いと私も思います。
最低の決まりは必要だけど、先生や大人があれこれと教えすぎるというか、理想とする良い生徒の見本を掲げてしまったり、競争させたり・・。
私も反省すべき点が大いにあります。
マスコミの世界では、子供の世界でのいじめばかりが取り上げられていますが何故でしょうかね?大人の世界だっていじめはあるのに。
むしろ、大人の場合は、家族に対する責任もあり、逃げ場が無いだけより深刻な結末を迎えるケースだってあります。そうした事実を隠蔽しておいて、子供にばかり「いじめはいけないよ」「いじめをなくそう」などときれい事を言ったって、「何だ。大人はウソつきじゃないか」と思われるだけ。全然説得力がありません。
子供に「いじめを無くそう」と言うなら、まず大人の世界で行われているこういう酷いことを無くすべきなんじゃないでしょうか?
http://nomoreijime.web.fc2.com/shousetu-mokuji.htm
この物語はフィクションということになっていますが…、よく読んでみてください。(ちょっと長くて面倒ですが)そして、こういう会社の商品を買うべきかどうか、よく考えてみて下さい。
皆さんがきちんと正しい判断をすることが、大人の世界でも、子供の世界でもいじめをなくしていくことにつながるのです。
この物語を他の人たちにも教えてあげてください。
http://nomoreijime.web.fc2.com/shousetu-mokuji.htm
>ようこさん
大人の社会のいじめも、酷いですね。
大人の社会のいじめが、子どもに反映されているし、社会の仕組みはいじめを生み出す要素がいっぱい。
大人が、まず考え直すことが、私も必要だと思っています。
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