学生・生徒の自殺者数、県内は7人減少

7日に、昨年度の警察庁でまとめた、自殺者数が公表されました。

全体の数は減ったものの、9年連続で3万人を超えている。32155人。
その内、全国の学生・生徒は、886人で前年度より25人増で、いじめ自殺の続発を裏付ける数字と書いてあります。
警察の調べで、学校問題が原因とされているのは、242人。

県内では、中学生2人、高校生5人、予備校生1人、大学生2人、各種専門学校生6人、その他1人の17人で、昨年より7人減。いじめによる自殺は、なかったとされている。

統計では、全体の原因・動機を順位で、問題とされているから、2番目の「経済生活問題」ばかりが注目されて、景気が回復傾向にあるから、自殺者も減るという安易な見解を発表してました。
後日、やっとうつ病や心の病についての対策について、記事が掲載されていました。

厚生労働省と警察庁発表の自殺者数とは、調査方法と死亡原因の取り扱いに違いがあるようです。
文部科学省の調査は、どうでしょうか?発表は、毎年11月頃です。

昨年度、私に届いた中学生と高校生の2人の自殺の情報。原因は、わかりません。
高校では、子ども達は気がついたり知っていても、保護者には学校からの連絡は未だないそうです。



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