「障害持つ児童の答案を採点から除外 足立区」という
新聞記事をみて、やっぱりねぇ・・と思いました。
4月に行われた、文部科学省の
全国学力調査でも、不登校傾向の生徒にはテストを受けさせないように、当日欠席させていた学校があると聞いていました。
足立区は、区が独自に実施し、各学校ごとの順位を公表しています。文部科学省の全国学力調査は、順位の公表はしないことになっていますが、学校としては報告する際の結果はやはり気になるのでしょう。他の新聞では、校長が指示で教師が誤答に指さししていて、、校長が自らも教室に出向いて指さしをしていたとも書かれていました。
この様な教師の行為の中で、子ども達は、どんな思いでテストを受けていたんでしょうか?
いじめや子ども達に起きている問題を、現在も隠さないといけないと考えている学校現場の様子が伺えるような気がします。
この報道をきっかけに、次々と不正が行われていた学校が、出てきそうです。
でも、問題は不正をした背景に目を向けないといけない。
いじめ自殺の過熱した報道の時のように、学校や教師を責めることだけになる結果にならないと良いけど。